大麻使用罪反対!大麻解禁を!!③


今度は、

またさらに違った視点から、

大麻解禁について話していこうと思います。


実は、

すでにCBDという大麻由来の健康食品が流行っているのですが、

ご存知でしょうか?

(※吸うタイプのものもあります)


CBDは完全に合法なので、

持っていても、交番の前で食べても、

逮捕される事はありません。


Amazonでも楽天市場でも購入できて、店舗で購入できるところもあります。


CBDは錠剤のもの、吸うタイプのものもありますが、個人的にはグミタイプのものが一番オススメです。


CBDは、

THCという大麻のハイになる成分が含まれていないので合法とされています。


食べたり吸ったりした後は気分がとても落ち着くので、

副作用の少ない精神安定剤のような使用感となっています。


CBDがあるなら大麻を解禁する必要は無いと言う人もいますが、

それは違います。


THCも含めて大麻の全草利用をした方が、より広範囲の病気に薬効があると言われています。


大麻由来の健康食品が流行っているにも関わらず、

今のところ大きな健康被害は報告されていませんし、

CBDが普及した事によって大きな迷惑を被ったという人も確認されていません。


また、

コカコーラ社がchill outというジュースを販売しています。


このジュースには、

ヘンプシードエキスが入っています。


はい、ヘンプシードエキスです。


ヘンプって何かご存知ですか?


産業用大麻です。


大麻のハイになる成分THCが0.3%以下のものをヘンプと言い、それ以上のものが大麻だそうですが、

どちらも植物学的には、カンナビス・サティバという植物です。


このジュース、

年齢制限もなく、

普通に自販機でもスーパーでもドラッグストアでもコンビニでも売っています。


でも

大きな健康被害は報告されていません。


大麻って、本当にすごく危険だと思いますか?


違法化して取り締まるほど危険だと、まだ信じ続けますか?


ダメゼッタイ派の日本ですら、

大麻由来の健康食品が普及しているのです。


でも、

大麻がお嫌いな方も不安になる事はありません。


今の日本ではスーパーやコンビニでもお酒やタバコが買えますが、

お酒を飲まない自由・タバコを吸わない自由もありますよね?


大麻も同じで、解禁されても嫌なら無理に吸う必要はありません。


自分が嫌いなものだからと、

他の人も同じ考えであるべきと主張するのは、本当に偏っていると思います。


以上、大麻取締法廃止、大麻解禁に向けた訴えでした。


ご清聴、ありがとうございました😊

大麻使用罪反対!大麻解禁を!!①

※以下は、厚生労働省に対する抗議活動のスピーチの原稿です。

こんにちは。

ナガヌマと申します。

私は大麻使用罪に反対で、
大麻に対する不必要かつ過剰な取り締まりに抗議するため、こうしてTwitterのスペースから、厚生労働省に対して抗議の声を上げています。

意外と思われるかもしれませんが、
私はCBDという合法なタイプの錠剤やグミは常用していますが、大麻を使用した事は一度もありません。

※CBD=大麻由来の健康食品またはベイプ。合法なのでAmazon楽天市場でも購入できます。

解禁されてから堂々と大麻を吸うつもりです。

私が大麻使用罪や大麻で人を逮捕する事に反対な理由は、たくさんあります。

1つは、大麻は世間で思われているイメージよりは、はるかに安全だという事です。

よく、大麻なんか吸ったら『大麻精神病』になるとか言われてきましたが、実際にはどうでしょうか?

結論から言いますと、この意見に充分な科学的根拠はありません。

昔からある、大麻と精神病を結びつける主張の代表例として、作家のアレックス・ベレンソン氏がいます。

大麻の使用は、統合失調症のような精神疾患を引き起こし、パラノイアのような症状は、凶悪犯罪につながります』

…と、まるで現在のダメゼッタイのような事を言っています。

果たして正しいのでしょうか?

ベレンソン氏の出版した本は、
科学界や医学界の多くから、
不気味で不正確であると非難されています。

一方、コロンビア大学の心理学と精神医学の教授である『カール・L・ハート氏』は、
ベレンソン氏の主張が誤っていて無謀だとしています。

科学的および医学的証拠に関するベレンソン氏の描写は、
科学者や医学専門家からは、
不正確で恐怖をあおるものであると非難されており、
ハート氏は、ベレンソン氏の主張を
『科学に基づいておらず、非常に不正確な誤読であり、大衆の恐怖をあおる試みである』
と述べています。

また、ハート氏は、ベレンソン氏の主張に対し、以下のように反論しています。

『70年以上にわたる薬物教育と精神活性物質THCの研究により、ベレンソン氏の主張が誤っていることが分かりました』

たしかに、
精神病と診断された人は、
精神病を患っていない人よりも、
大麻の使用歴がある傾向にあります。

その結果、
大麻の使用は精神病のリスクを増大させる』という単純な結論になり、
ベレンソン氏は、この簡単な結論に飛びつきました。

心を病んでいるからこそ、
対処法として大麻を使用しているケースも考えられるのではないでしょうか?

病んでいる人の方が大麻を使用しやすいからと、
大麻が原因で病んだに決まっていると決めつるのは、
あまりにも短絡的です。

イギリスでは、
1970年から2000年のあいだに
大麻使用が10倍に増加しましたが、
同じ期間の精神病率の増加と
関連していません。

研究から得られた証拠によると、
ベレンソン氏が主張する『大麻使用が殺人と暴行の急増の要因』である可能性は、
極めて低いそうです。

私が大麻使用罪や大麻で人を逮捕することに反対な理由の2つ目は、『逮捕の害』です。

先ほど述べたように、大麻を使用すると精神病になり凶悪犯罪につながるという意見に、科学的根拠はありません。

それどころか
さまざまな新しい論文のなかで、
大麻には従来考えられていたほどの有害性や依存性は無く、
お酒やタバコと比べても、
比較的安全である事が明らかになってきています。

国連麻薬委員会も2020年に、
医療や研究目的の大麻を、国際条約で定められている最も危険な薬物分類から削除する勧告を承認しました。

だとしたら、
万引きや暴力のように被害者を生まない行為を、
どうして犯罪化して取り締まる必要があるのでしょうか?

誰かが家で大麻を吸って良い気分になっていたところで、
誰かを傷つけるでしょうか?

お酒やタバコはルールを守れば合法ですが、
大麻だけが違法であり続ける理由は、
一体何でしょうか?

また、
大麻の取り締まりには、
警察官の給料というカタチで、
私たちの税金が使われています。

誰を傷つけるでも無い大麻の使用より、
もっと取り締まった方が良い犯罪が別にあるのでは無いでしょうか?

逮捕となると、
逮捕の過程で必要となる人件費だけでなく、
逮捕される事によって仕事を辞める人が増えたり、
実刑となると刑務所の維持費までかかったりと、
経済的な負の影響が計り知れません。

もちろん、
市民の安全を脅かすような悪質な行為があった場合は、
逮捕や実刑が必要な場合もあるでしょう。

しかし
大麻を使用してリラックスしたり楽しい気分になったりしている人は、
果たして市民の安全を脅かしているでしょうか?

法律で決まっている事に従う事は大事なので、今は大麻を使いません。

しかし
国民主権の国の1人の国民として、
大麻使用罪と大麻に対する過剰な取り締まりに対し、
抗議の意志を示したいと思います。

最後に、
大麻をもし解禁した場合のメリットについて話そうと思います。

これが、私が大麻使用罪と大麻に対する過剰な取り締まりに反対する、3つ目の理由です。

今のように大麻が違法な状態で大麻が蔓延すれば、
暴力団などの反社会的勢力の資金源になる可能性があります。

しかし、
大麻を解禁する代わりに国が管理をすれば、
反社会的勢力への資金源を断つだけでなく、
『税収』となります。

大麻に興味が無い人も、
この『税収』が社会保障などに使われれば、
恩恵を受けることになります。

1つ、大麻は比較的安全で違法化を続けるだけの危険性は無いこと。

2つ、大麻を使用して良い気分になっているだけの人は、誰も傷つけておらず、わざわざ税金を投入して取り締まる道理が無いこと。 

3つ、大麻を解禁して国が管理すれば、『税収』を増やしつつ、反社会的勢力への資金源を断つことができること。

以上3つの理由により、
私は大麻使用罪と大麻に対する不必要かつ過剰な取り締まりに反対します。

大麻使用罪反対!大麻解禁を!!②


次は、ちょっと違った視点から大麻解禁について話していこうと思います。

カナダでは、2018年10月17日から大麻が合法になりました。

カナダ大麻調査2020により、
カナダ人の27%が
過去1年以内に大麻を使用していた事が明らかになりました。

もし、
大麻なんかやったら頭がおかしくなる』
と主張するなら、
『カナダ人の4人に1人は頭がおかしい』
と断言するに等しいのです。

もし大麻が著しく危険な薬物なら、
カナダは今ごろ廃人だらけでしょう。

実際には、
カナダの2020年度の幸福度は世界15位で、治安も著しく悪いわけではありません。


次は医療大麻についてです。

医療大麻については、まだまだ研究が足りていないため、未解明な部分も多いでしょう。

しかし、
医療大麻で単に痛みが抑えられたという話ではなく、
緑内障(りょくないしょう)・てんかん抗がん剤の副作用・アルツハイマー症・高血圧・睡眠時無呼吸症・消化器疾患・失禁症・関節リウマチ……
などなど、
さまざまな病気で医療大麻の『効果事例』があります。 

大麻には、

鎮痛(ちんつう)作用
沈静(ちんせい)作用
催眠(さいみん)作用
食欲増進作用
抗癌(ごうがん)作用
眼圧(がんあつ)の緩和
嘔吐(おうと)の抑制

……などがあります。

慢性痛患者の8.9%が自己治療で大麻を使用しています。

もちろん医療大麻が合わない場合もあるでしょうし、医療大麻で全ての病気が解決するとも思いません。

しかし
効果事例も出ているので、
さまざまな治療法があるなかで
医療大麻』という選択肢を新たに加えても良いと思います。

私自身も、
もし医療大麻が認められたら、
ADHD自閉症スペクトラムの治療薬として、
医師に医療大麻の相談をしようと思います。


ところで皆さんは、
勝木 智(かつき・とも)さんをを
ご存知でしょうか?

勝木 智(かつき・とも)さんは、
特定疾患の1つである
多発性硬化症(たはつせい・こうかしょう)』の自己治療目的で、大麻を栽培・使用し逮捕されてしまいました。

このことはYouTubeのGreen-Zone-Japanというチャンネルでも動画になっています。

大麻取締法という法律がある以上、
勝木 智さんのように自己治療目的であっても、逮捕されてしまいます。

しかし…
この法律、本当に必要でしょうか?

法治国家だから法律守れという方、
その通りですが、
日本は法治国家であると同時に民主主義国家でもあるのです。

ですから、
法律を守ることも大事ですが、
同時に国民主権ですから、
主権者として
今ある法律が本当に正しいかどうか考える自由もあるのです。

多発性硬化症』により身体のしびれを感じ、身体が動かない事もあったといいます。

病院に入院し治療も受けましたが、一向に治らないまま退院をむかえたそうです。

そんななか、
海外では『多発性硬化症』の治療薬としても『医療用大麻』が使われていると、インターネットを通して知っていたので、
退院後、大麻を使用してみたところ、
症状が劇的に改善していったそうです。

この流れのどこに、
逮捕をし『懲役2年6ヶ月・執行猶予3年』の有罪判決をするほどの『加害性』があるのでしょうか?

彼は誰かを傷つけましたか?
誰かに迷惑をかけましたか?

何の加害性も無くても逮捕される、

大麻取締法は本当に必要な法律でしょうか?

人権侵害ではないでしょうか?

一度はじっくり考えてみて欲しいです。